空きスペースにはより良いものを

今朝目覚めた瞬間にふとあることを思い出したのです。


何年も前の話ですが、秋口に私の友達が突然服の整理をし始めたんです。

タンスの中を見てみるとすべての服を見て

「なんでこんな服買ったんだろう?」

と自分の服が嫌になったそうです。

「どれもユニ◯◯や安物の服ばかりで、どれも着たいと思えなかった。適当に買った服ばかりだった。」

と彼女は言っていました。


そして彼女は着たくない服は処分してしまおうと決めて整理したら、なんと冬服が1枚もなくなってしまったそうです。

長袖で残ったのは秋ごろに着る薄めのカーディガン1枚だけ。

「これしか長袖がないから早く服を買いにいかなかんねん」

とたった1枚しかない長袖のカーディガンを着て彼女は笑っていました。


潔くて格好いいなーと私は感心していました。


そしてしばらくして、彼女は会うたびに違う服を着ていたのできっとたくさん服を買ったのでしょう。


でも!!!


彼女は何も変わらなかったのです。

また以前と同じお店で同じようなデザインの安い服をたくさん買い込んだようです。


安い服がダメと言うことではないのです。

私もプチプラの服を買います。

本当にその服が気に入っていて似合っていたら、私はプチプラの服もブランドの服と同じように大切に扱います。


ですが彼女の場合は見るからに、自分が本当に着たい服や自分が素敵に見える服を選んだのではなく、ただ安くて、たいして似合っていないけどまあ着ていても変だと思われない程度の服を妥協して買っているのが目に見えて分かりました。

全部捨てて買い直したのに結局同じことをしているのです。



そんなことずっと忘れていたというか気にも留めていなかったのに、今朝目覚めた瞬間なぜかそのことを思い出して気がついたのです。

私も同じことするところだった!


年内で遠隔メニューを一旦やめてシンプルにする予定でしたが、私はその空いたスペースに次は何を詰め込もうかと無意識に考えていたのです。

ダメダメー

今の段階で次のことを考えてもダメなんですよね。

一旦シンプルに戻って、余白を十分に楽しみきる。

そうしたら自然と次に迎えたい新しいものがやってくるのですから。


捨てたものと同じようなものを詰め込んだら、なんの意味もありません。

以前よりより良いものを取り入れて新しい自分になるために、古いものを捨てるのです。

何でも詰め込もうとする癖は良くないですね。


時間も空間も、余白があってちょうどいいと感じられるようになりたいと思います。









Petit Lapin

兵庫県西宮市甲陽園 ヒーリングアロマサロン Petit Lapin 〜プチ・ラパン〜 のblogです♪ アロマとヒーリングで "自分史上最高のわたし" を更新し続けましょう♪

0コメント

  • 1000 / 1000